Fateシリーズの原作ゲーム「Fate/stay night」には3つのルートがあり、セイバーを中心としたFateルートは2006年に、凛を中心としたUnlimited Blade Worksルートは2014年にテレビアニメ化されました。
他にもさまざまなFate関連作品がアニメ化されていく中で、原作ファンは最後のルートであるHeaven’s Feelルートのアニメ化にも期待を寄せていました。そして満を持して制作されたのが、劇場3部作「Fate/stay night [Heaven’s Feel]」なのです!
2019年2月現在、劇場では第2章である「Ⅱ.lost butterfly」が絶賛公開中です。2020年春には最終章の公開も予定されているので、今が第1章を観るチャンスともいえるでしょう!
そこで今回は、「Fate/stay night [Heaven’s Feel]」の第1章、「Ⅰ.presage flower」のあらすじや見どころをまとめてご紹介します!
「Fate/stay night [Heaven’s Feel]」は、第1章がU-NEXTで絶賛配信中です!
2020年春に最終章が公開される予定なので、その前にぜひ観てみてください!
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「Fate/stay night [Heaven’s Feel] 」あらすじ
「もしわたしが悪い人になったら許せませんか?」
少年は少女を守りたい。そう、思った。
魔術師〈マスター〉と英霊〈サーヴァント〉が、あらゆる願いをかなえる願望機「聖杯」をめぐり戦う――「聖杯戦争」が起きて10年、冬木市で再び戦争が始まった。
前回の「聖杯戦争」の参加者である衛宮切嗣の養子・衛宮士郎は遺志を継ぎ、戦うことを決意する。士郎のそばには、彼を慕う少女――間桐桜がいた。
彼女は毎朝、毎晩士郎の家に通うと朝食と夕食を作り、天涯孤独だった士郎と優しい日々を過ごしていた。
だが「聖杯戦争」が始まると、冬木の町に流れる空気が変わった。
あちこちで殺人事件が起き、不穏な空気が流れ始める。
士郎は桜を自宅に泊めることを決意した。士郎は召喚したサーヴァント・セイバーとともに、魔術師の遠坂凛と同盟を結び「聖杯戦争」に臨む。
だが、その戦いは暗躍する者たちによって大きくきしみ、歪み始めていた。
出展:公式サイト
上述の通り、「Fate/stay night [Heaven’s Feel]」は原作ゲームの最後のルート、 Heaven’s Feelルートをアニメ化した作品です。
原作で最もボリュームが大きいルートということもあり、劇場3部作で描ききれるのかという心配の声もありました。しかし、蓋を開けてみるとカットする部分と押さえるべき部分のバランスが絶妙で、見事な仕上がりだと絶賛されています。
過去にアニメ化された「Fate/stay night」「Fate/stay night [Unlimited Blade Works]」を観た人にとっては、これまでとはまったく違った聖杯戦争の展開に度肝を抜かれることでしょう。
かなり異質なルートとなっているので、一味違ったFateが楽しめますよ!
「Fate/stay night [Heaven’s Feel]」メインキャラクター・キャスト
衛宮士郎(えみや しろう)
![Fate/stay night [Heaven’s Feel]の衛宮士郎](https://movie-star.jp/wordpress/wp-content/uploads/2019/02/hf_sirou-e1550122923306.jpg)
出典:公式サイト
CV:杉山紀章(すぎやま のりあき)
- うちはサスケ(NARUTOシリーズ)
- 石田雨竜(BLEACH)
- アレイスター・クロウリー(D.Gray-man HALLOW)
間桐桜(まとう さくら)
![Fate/stay night [Heaven’s Feel]の間桐桜](https://movie-star.jp/wordpress/wp-content/uploads/2019/02/hf_sakura-e1550122968803.jpg)
出典:公式サイト
CV:下屋則子(したや のりこ)
- アブリル・ブラッドリー(GOSICK -ゴシック-)
- ライラ(テイルズ オブ ゼスティリア ザ クロス)
- 風祭モエギ(BORUTO-ボルト- NARUTO NEXT GENERATIONS)
遠坂凛(とおさか りん)
![Fate/stay night [Heaven’s Feel]の遠坂凛](https://movie-star.jp/wordpress/wp-content/uploads/2019/02/hf_rin-e1550122983236.jpg)
出典:公式サイト
CV:植田佳奈(うえだ かな)
- 不破優月(暗殺教室)
- レイチェル=アルカード(BLAZBLUEシリーズ)
- 八神はやて(魔法少女リリカルなのはシリーズ)
「Fate/stay night [Heaven’s Feel]」監督・制作スタッフ
原作:奈須きのこ/TYPE-MOON
キャラクター原案:武内崇
監督:須藤友徳
キャラクターデザイン:須藤友徳・碇谷敦・田畑壽之
脚本:桧山彬(ufotable)
美術監督:衛藤功二
撮影監督:寺尾優一
3D監督:西脇一樹
色彩設計:松岡美佳
編集:神野学
音楽:梶浦由記
制作プロデューサー:近藤光
アニメーション制作:ufotable
「Fate/stay night [Heaven’s Feel]」見どころポイント
見どころポイント①原作の3つのルートの中で、もっとも作品の核心に迫るHeaven’s Feelルート
原作ゲーム「Fate/stay night」の3つのルートには、それぞれ異なるテーマがあります。Fateルートではセイバーと士郎の思いが、Unlimited Blade Worksルートでは士郎の成長が中心となって描かれています。
最後のルートであるHeaven’s Feelでは、最後にふさわしく物語の核心部分が描かれます。他のルートでは深く語られない、触れられない根幹が描かれるので、話の展開も大きく変わってくるのです。
見どころポイント②男心を鷲掴みにするヒロイン・間桐桜のかわいさ
Heaven’s Feelルートのヒロインである間桐桜。この桜の可愛さは、間違いなく「Fate/stay night [Heaven’s Feel]」の見どころのひとつでしょう。
士郎を先輩と呼ぶ桜、毎朝一緒に朝ごはんを作る桜、士郎の帰りを待つ桜、はにかんだ笑みを見せる桜……絶妙に男心をくすぐってくる桜の言動に、オチない男性はいないでしょう。
そんな桜は、Heaven’s Feelルートでは重要な役割を担うキャラクターでもあります。桜がどう物語に関係してくるのかも必見です!
見どころポイント③圧倒的な映像美によって描かれた迫力満点のバトルシーン
「Fate/stay night [Heaven’s Feel]」のアニメーション制作を担当しているのは、「Fate/stay night [Unlimited Blade Works]」や「Fate/Zero」などでお馴染みのufotable。毎回緻密な作画で話題をさらっているufotableですが、今回もその神作画を遺憾なく発揮しています!
「Ⅰ.presage flower」にはいくつかバトルシーンが用意されていて、そのすべてが素晴らしい出来栄えなのですが、特に注目なのはランサーVSアサシンです!ランサーの躍動感とアサシンの不気味さを見事に表現しています!
「Fate/stay night [Heaven’s Feel]」まとめ
これまでとはまったく違った展開で描かれる聖杯戦争。
物語の核心部分に迫る「Fate/stay night [Heaven’s Feel]」は、まさに「Fate/stay night」の集大成ともいえる作品でしょう。
原作者も唸らせるほど見事な構成なので、原作を知らない人でも十分に楽しめるようになっています!
「Fate/stay night [Heaven’s Feel]」の第1章である「Ⅰ.presage flower」は、U-NEXTで配信されています。
他にも多くのFate関連作品が配信されているので、Fateシリーズをイッキ見したいという人にもおすすめです!
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