「流星ワゴン」は直木賞受賞作家・重松清原作の小説をドラマ化し、日曜ドラマの枠で2015年に放送されていた人気作品です。
「流星ワゴン」では3組の親子からそれぞれの親子愛のカタチを見出せる、心温まるストーリーが描かれています。
加えて”人生の再生”もテーマに描かれているので、家族の愛を求めるときや、人生の壁に当たったときなどに観ていただきたい作品です。
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「流星ワゴン」あらすじ

出典:paravi
「人生は分かれ道の連続だ…でも、そのときには何も気づかない。気づかないまま、あるとき不意に、結果だけが突き付けられる…」
永田一雄(西島秀俊)はこの半年間のうちに、会社をリストラされ、妻・美代子(井川遥)から離婚を切り出された。家には家庭内暴力が止まらない息子・広樹(横山幸汰)がいる。
そんな一雄の心には、さらに末期癌の父・忠雄(香川照之)との確執が存在した。強かった忠雄とは、最後の最後まで向き合えないままだった。
「なんで、こうなったんだ…なんで…」
家を出て行ってしまった妻を、
壊れた一人息子を、
そして憎むべき父親の死を目前にして、一雄は一人、自問自答を繰り返す。
そんな思いで駅前のベンチに座っていた一雄の前に、ワインカラーのワゴンが突如現れる。運転するのは、5年前に亡くなっているはずの橋本義明(吉岡秀隆)。同乗している息子・橋本健太(高木星来)も、同じく亡くなっているはずだ。吸い寄せられるように車に乗り込んだ一雄は、過去の大切な場所を巡るうちに、妻や息子とうまくいかなくなったきっかけを知ることになる。生々しい現実を前に、動揺し苛立つ一雄。
そして“1年前の”上野駅前に戻った一雄の目に、鮮明に記憶に残る光景が再び映った。若い男と歩く妻の美代子だ。狼狽する一雄の前に、今度は自分と同じ歳の父・忠雄が現れ、促されるままに行動を共にすることになる。
忌み嫌っていたはずの父親が、現実の親子でも、友人でもなく、家族同然の大事な親友、「朋輩(ほうばい)」として隣にいる。それがきっかけで、一雄は気付かなかった多くのことが見え始める…出典:公式サイト
「流星ワゴン」登場人物・主演・キャスト

出典:公式サイト
1年前に勤めていた電子機器メーカーをリストラされ、息子は受験に失敗してからというもの家庭内暴力に走り、妻も家を出てしまっている。横柄な態度の父親のことは大嫌いで、ここ数年は疎遠になっていた。
まじめな性格で、どこで間違えたのかが分からずに生きていることに絶望したときに、橋本のワゴンに乗せられ、同い年の父親と一緒に過去をめぐる旅に出る。

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「わしら朋輩じゃ」が口癖で、血気盛んで自分にも他人にも厳しい、典型的な亭主関白型。頑固で強引な性格で、何事も力で勝ち進むことをよしとしている。
仕事を継がなかった一雄を許せず、素直な態度を取れないまま病に倒れたが心の底では心配しており、現在の一雄の元に「忠さん」として現れる。

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一雄の妻。幸せな結婚生活を送っていて、何か不満があるようには見えなかったが、あるときから一雄にウソをついてまで出かけるようになる。広樹が受験に失敗して暴力を振るうようになってからは、家を出てしまう。その理由を美代子の口から一雄に語ることはないまま、離婚届けを送りつける。
「流星ワゴン」監督・制作スタッフ
脚本: 八津弘幸
脚本協力:松田沙也
音楽:千住明
主題歌:サザンオールスターズ「イヤな事だらけの世の中で」タイシタレーベル/ビクターエンタテインメント
演出: 福澤克雄
棚澤孝義 田中健太
プロデューサー:伊與田英徳、川嶋龍太郎
製作著作: TBS
「流星ワゴン」見どころポイント
見どころポイント①ヘタレなりに頑張る一雄のキャラクターを忠実に再現!

出典:公式サイト
原作「流星ワゴン」ではヘタレ臭のすごかった一雄。
配役がイケメン俳優の西島秀俊さんだったので、どう表現されるのかが注目されましたが、しっかりとヘタレっぷりを再現されていました。
西島秀俊さんのヘタレっぷりが見れるのは「流星ワゴン」だけ!?必見です!
見どころポイント②妻・美代子のちょうどいいエロさ!

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一雄とうまくいっていない妻の美代子を演じるのは井川遥さん。
原作では存在感が薄かった印象の美代子ですが、井川遥さんが演じることにより、妖艶さが増し、人妻のエロスを感じます。
ドラマ版ならではの美代子の活躍にも期待です!
見どころポイント③ワゴンに乗ったことから始まる家族愛の復活物語

出典:公式サイト
これまでずっと仲違いしてきた一雄と忠雄でしたが、ワゴンに乗ったことをきっかけに、一緒に過ごす時間が増え、そのうちに親子としての絆を取り戻していきます。
一雄と忠雄、一雄と広樹、橋本さんと健太、3組の親子を介して親子の絆を描く「流星ワゴン」。
様々な家族の愛の形に共感を呼ぶこと間違いありません。
「流星ワゴン」まとめ

出典:paravi
「もう死んでもいい」とさえ感じるようになっていた一雄が、家族との絆を再生させる物語。
大切な人がいるだけで、人生に明かりが蘇る、そんな家族の絆の大切さを教えてくれる名作です。
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