今回紹介するのは「東京ラブストーリー」。
誰でも名前を知っているくらいの名作ドラマですが、実際に観て内容を知っているという人は案外少ないのではないでしょうか?

出典:FOD
1991年の放送当時、平均視聴率22.9%という驚異の数字をたたき出し、最終回視聴率は32.3%を記録したトレンディドラマの金字塔。2018年9月に再放送され、現代の若者たちにちょっとしたカルチャーギャップを与えました。
【メディアミックスα『東京ラブストーリー』】『東京ラブストーリー』14年ぶりの再放送! https://t.co/hl8HbpNAhD
— フジテレビ (@fujitv) September 11, 2018
もちろん内容は折り紙付き。名作として語り継がれるのも納得です!
さっそく見どころ紹介にいってみましょう!
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「東京ラブストーリー」あらすじ
田舎から東京の会社にやってきた若者・永尾完治(織田裕二)は幼なじみの関口さとみ(有森也実)が好きだった。しかし関口は永尾の同級生・三上(江口洋介)に心惹かれていた。カンチは同じ会社で知り合った赤名リカ(鈴木保奈美)から一途に愛を打ち明けられ、その恋愛は成就するように見えたが・・・。(出典:FOD)
「東京ラブストーリー」登場人物・主演・キャスト

出典:FOD
赤名リカ(演:鈴木保奈美)
ロサンゼルスでの生活経験の有る帰国子女。ハートスポーツの社員。さっぱりした気性で明朗快活な性格で、はっきりした物言いをする。愛媛県から上京してきた永尾を東京国際空港まで迎えに行き一目惚れする。
関口さとみ(演:有森也実)
永尾の高校の同級生。幼稚園教諭。
基本的には心優しい性格だが、依存心の強さなどで周囲を翻弄することがある。
三上 健一(演:江口洋介)
永尾の高校の同級生。文京大学医学部入学と同時に上京。
軽薄な印象で、特に異性関連のトラブルが多い。
「東京ラブストーリー」監督・制作スタッフ
■音楽:日向敏文
■主題歌:ラブ・ストーリーは突然に(小田和正)
■企画:山田良明
■プロデューサー:大多亮
■演出:永山耕三/本間欧彦
■制作:フジテレビドラマ制作センター
「東京ラブストーリー」見どころポイント
見どころポイント①今日から試せる!?1990年代の恋愛観が学べる!
トレンディドラマとは1900年代のバブル景気時代に制作されたドラマを指す言葉です。それから10数年が過ぎ、恋愛観は当時とはだいぶ変化していますが、今現在でも役に立つ恋愛テクニックが盛りだくさんのドラマです。
例えば1話で織田裕二さん演じるカンチと鈴木保奈美さん演じるリカが別れの挨拶を交わすシーン。
リカ「寝坊しないように」
カンチ「目覚ましかけて」
リカ「毛布にくるまって」
カンチ「いい夢見て」
リカ「カンチの夢でも見ようかな」
これではいつまで経っても帰れません。
そこで二人同時に「せーの」で帰ることを提案するのですが、リカはどの場から動かずにずっとカンチを見ていました。
それに気づいたカンチは…
カンチ「なんだよ!ずっち~な!」
リカ「カンチ、好き。あ、言っちゃった。悔しいな」
見ているこっちが恥ずかしくなるほどのイチャつきっぷり。恋愛に奥手な人はこのドラマから学ぶことが多いかもしれません。
見どころポイント②カルチャーギャップを感じよう!
ちょっと歪んだ楽しみ方ですが、1990年代と現在のカルチャーギャップを楽しむのもアリです。
当時は携帯電話は普及しておらず、もっぱら”家電”や公衆電話など固定電話で連絡を取り合っていました。いつでも連絡を取り合える携帯電話がなかった時代のコミュニケーションとそこから生まれるすれ違いは現代を舞台にしたドラマでは出せないもどかしさを生み出します。
そう考えると見どころ①で紹介した別れを惜しむカンチとリカの気持ちもわかる気がします。
見どころポイント③脚本は「カルテット」「いつ恋」の坂元裕二さん!
群像ラブストーリー「いつかこの恋を思い出してきっと泣いてしまう」や大人のラブサスペンスをテーマにした「カルテット」など名作ドラマを手がけた脚本家・坂元裕二さん。
この「東京ラブストーリー」は坂本さんが23歳のときに手がけた作品!坂本さんのルーツがここにあるかもしれません。
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「東京ラブストーリー」まとめ
今なお色褪せない恋愛ドラマの金字塔。
当時熱中していた人には懐かしく、当時を知らない人には新鮮に映る、まさにどの年代の人にもおすすめできる作品です!
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