「ブギーポップは笑わない」はライトノベル原作のアニメです。
過去にはアニメ、漫画、実写映画など様々なメディアでリメイクが施されました。
2019年版は「ワンパンマン」を手がけたマッドハウスがアニメーション制作を担当しますが、見どころはいったいどこなのでしょうか?
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もくじ(クリックで移動)
「ブギーポップは笑わない」あらすじ
武田啓司は駅前で彼女でもある宮下藤花を待っていました。けれども何時間待ってもくる気配がないため町をふらふら散策することにします。
すると町内で気の触れた浮浪者が暴れていました。そこに急に謎の黒マントの人間が飛び込み、抗争を始めます。警察が来た瞬間に黒マントは逃げてしまいましたが、啓司がマントの下から見えた顔は藤花そっくりだったのです。
翌日、啓司は藤花へ呼び出されて屋上へ向かいます。屋上で藤花を待っていると昨日の黒マントが現れます。捕まえて問い詰める黒マントはブギーポップ(不気味な泡)と名乗り、藤花と自分は同じ人物である二重人格だと告白し始めました。
ブギーポップは世界に危機が迫っているときにだけこの世に浮き上がり、必要が無くなると消えてしまうのです。
「ブギーポップは笑わない」の原作って?
「ブギーポップは笑わない」の原作は上遠野 浩平さんが書いたライトノベルです。
「ブギーポップは笑わない」が発行されたのは1999年。
それまでのライトノベルと言えば水野良さんの「ロードス島戦記」や神坂一さんの「スレイヤーズ」のような中世ヨーロッパ風ファンタジーが主な舞台でした。
「ブギーポップは笑わない」の現代に近い世界観はライトノベル界に新たな風を吹かせ、現在のライトノベルの本流の基となった作品なのです。
また、「化物語」シリーズで有名な西尾維新さんや、「キノの旅」で有名な時雨沢恵一さんもブギーポップシリーズの影響を受けて作家を始めたといわれています。
「ブギーポップは笑わない」メインキャラクター・キャスト
◆ブギーポップ
世界の危機が迫ると宮下藤花の人格を乗っ取り、敵を打ち倒します。女子高生の間では都市伝説として知られており「その人が一番美しいときに、それ以上見にくくなる前に殺す」という信念を持った人殺しだと噂されています。
◆宮下藤花
素直で明るい、絵に書いたようなごく普通の女子高生です。上級生の竹田啓司と付き合っていますが、世界の危機が近づくとブギーポップに人格を乗っ取られ、記憶を失ってしまいます。
ブギーポップ・宮下藤花の声優は悠木碧さんが担当されます。

出典:公式サイト
◆竹田啓司
宮下藤花と付き合っている男子高校生です。ブギーポップの唯一の友人でもあります。卒業後はデザイナーを目指すためデザイン事務所に就職する予定です。

出典:公式サイト
声は小林千晃さんが担当されます。
「ブギーポップは笑わない」監督・制作スタッフ
原作:上遠野浩平(電撃文庫 刊)
原作イラスト:緒方剛志
監督:夏目真悟
シリーズ構成・脚本:鈴木智尋
キャラクターデザイン:澤田英彦
副監督:八田洋介
総作画監督:筱 雅律、土屋 圭
美術監督:池田繁美、丸山由紀子
色彩設計:橋本 賢
3DCG監督:廣住茂徳
撮影監督:伏原あかね
編集:木村佳史子
音響監督:はたしょう二
音楽:牛尾憲輔
音楽制作:KADOKAWA
アニメーション制作:マッドハウス
「ブギーポップは笑わない」見どころポイント
見どころポイント①悠木碧さんの二重人格キャラの演技に注目!
悠木碧さんと言えば「魔法少女まどか☆マギカ」の鹿目まどか役で声優アワード主演女優賞を受賞した超人気声優さんです。
声だけでなく外見もかわいく、声優の垣根を飛び越えて様々なメディアからひっぱりだこ状態の悠木碧さん。
電撃文庫25周年&新作発表ステージにご登壇いただいた悠木碧さん(ブギーポップ/宮下藤花 役)、大西沙織さん(霧間凪 役)、ありがとうございました!!
収録はまだこれからですが、お2人の熱演にも期待大です!どうぞTVアニメ「ブギーポップ」を楽しみにお待ちください!#boogiepop pic.twitter.com/t8Z6SBQe0f— TVアニメ『ブギーポップは笑わない』公式 (@boogiepop_anime) 2018年3月10日
もちろんかわいいだけでなく、声優の実力も本物です。
今回はブギーポップと宮下藤花という一人で2つの人格を演じるという難しい役割ですが、どのように表現するのか大変気になります。
見どころポイント②マッドハウスが得意とするアクションシーンに注目!
マッドハウスとは「ワンパンマン」「HUNTER×HUNTER」などを手がけたことで有名なアニメーション制作会社。
躍動感と迫力のある戦闘シーンを得意とするマッドハウスですが、「ブギーポップは笑わない」では戦闘シーンだけでなく独特の空気感、構成にも力を込めて作成されたとか。
一秒一秒が毎回見逃せない作品になっている可能性が非常に高いです!
見どころポイント③ブギーポップの世界観を演出するBGMに注目!
ブギーポップの音楽を担当するのは『映画 聲の形』『リズと青い鳥』などを手がけてきた牛尾憲輔さん。
緊迫感あふれる戦闘シーンや謎を解明するシーンなどを演出し、ブギーポップ特有の世界観を演出してくれます。
冒頭に引用したテイザーPVでも牛尾憲輔さんが作成したBGMを聴くことができますのでぜひご視聴ください!
「ブギーポップは笑わない」まとめ
「ごく普通少年が謎のヒーローと出会い、未知の敵に立ち向かっていく」という現在ではありふれたストーリーですが、20年経過した現在でも沢山の人に愛され、1999年から現在までリメイクが重ねられてきました。
ブギーポップを全く知らなかった人も、過去に小説を読んだ方も、ライトノベル新世代を構築した物語に触れてみませんか?
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