「トンイ」あらすじ見どころまとめ!ドロドロの政治劇と身分の違いを越えた純愛は必見!

トンイ メイン画像

トンイ」は、韓国で2010年に放送されたテレビ時代劇です。
17世後半から18世紀前半にかけての朝鮮王朝を舞台に、最下層の身分出身のトンイが国王・粛宗(スクチョン)の側室となり、後の国王・英祖(ヨンジョ)を生み育て上げるまでの姿を描いています。
韓国では、最高視聴率33.1%を記録する驚異的な大ヒットになりました。

「トンイ」は、日本でも2014年にNHKで日本語吹き替え版が放送され多くの韓流ファンの心を掴みました。
現在は動画配信サービスU-NEXT・dTV・ビデオパス・FODで、第一話から最終話まで配信されています。

「トンイ」 あらすじ

「トンイ」あらすじ

最下層身分である賤民の娘として生まれたトンイは、権力抗争の陰謀によって、父や兄が殺害されました。
幼くして過酷な運命を背負うことになったトンイは、父や兄の無実の罪を晴らすため宮廷の掌楽院(チャンアグォン:音楽団)で使用人として働くことに。
そこで、時の国王・粛宗との運命的な出会いを果たします。
同時に、宮廷内の壮絶な権力闘争に自らも巻き込まれながら、国王の側室へと上り詰めていくのです。

「トンイ」 登場人物・主演・キャスト

トンイ(ハン・ヒョジュ:これまで「華麗なる遺産」や「W -君と僕の世界-」に出演してきた韓国の大人気清純派女優)

掌楽院の使用人→承恩尚宮(スンウンサングン:国王の側室)。賤民の娘で、父親と兄が逆賊の濡れ衣を着せられた。賤民の出身を隠すために、偽名チョン・ドンイを名乗り、掌楽院で働くことに。後に、国王・粛宗と出会い、身分の垣根を超えた信頼と愛情で結ばれる。
母親として、延礽君(ヨニングン)を後の国王・英祖として懸命に育て上げた。

粛宗(チ・ジニ:「宮廷女官チャングムの誓い」などの作品に出演し日本でも人気のベテラン俳優)

朝鮮王朝第19代国王。南人(ナミン)派と西人(ソイン)派の激しい派閥抗争に頭を抱えながらも、民衆を思いやる心を持つ君主。トンイと出会ってからは、彼女の真っ直ぐとした心に惹かれ、厚い信頼を寄せている。

トンイから見た登場人物

歴史・政治ドラマ「トンイ」を分かりやすく見るために、あえてトンイの目線に立って、「良い人」「悪い人」を区分してみました。
史実に即した客観的なものではないので、あくまでドラマ「トンイ」の中での設定だと理解しておいてください。

登場人物職位・派閥敵・味方
粛宗国王味方
仁顕王后(イニョンワンフ)王后:西人派味方
禧嬪張氏(ヒビン チャンシ)粛宗の側室:南人派
オ・テソク左議政(ジュウイジョン:副総理):南人派
チョン・イングク兵曹判書(ピョンジョパンソ:防衛大臣):西人派味方

ポイントは、西人派と南人派の抗争では、トンイは西人派に近いです。
また、南人派が敗北した後に西人派が老論(ノロン)派ち少論(ソロン)派に分かれてからは、老論派が味方となります。

「トンイ」 監督・制作スタッフ

  • 監督・演出:イ・ビョンフン
    -「宮廷女官チャングムの誓い」では「水剌間(スラッカン)」、「イ・サン」では「図画署(トファソ)」、「ホジュン 宮廷医官への道」では「内医院(ネイウォン)」などのこれまで韓国の時代劇ではあまり取り上げてこられなかった宮廷の部署にスポットライトを当ててきました
    「トンイ」ではトンイが働く「掌楽院」が取り上げられています。
  • 演出:キム・サンヒョプ
  • 脚本:キム・イヨン

「トンイ」見どころポイント

見どころポイント①宮廷を舞台としたドロドロ権力闘争がおもしろい!

「トンイ」の最大の見どころは、宮廷を舞台にした派閥間のドロドロとした権力闘争です。
西人派と南人派が権謀術数を巡らせるなかで、トンイが懸命に生き抜く姿が描かれています。
政治劇が中心なので、ストーリー展開が鮮明かつテンポ感が良いので、全60回の大河ドラマ級の長編ドラマですが、最初から最後まで見ていて飽きることがないです。

見どころポイント②ドロドロなのに、トンイと王様の恋は純愛!

「トンイ」のストーリー展開は西人派と南人派での権力闘争であり、政治劇の要素が大きいです。
後宮でも、南人派の禧嬪と西人派の王妃の対立や禧嬪に陥れられるトンイの姿が描かれ、ドロドロ政治&愛憎劇となっています。

でも、見どころは派閥間の権力闘争やドロドロ愛憎劇だけではありません。
ドロドロ政治劇でありながら、トンイと王様の恋は純愛!身分を超えた駆け引きなしの真っ直ぐな純愛が「トンイ」では描かれています。
激しい政治抗争劇にあって、王様とトンイの純愛が良いアクセントになっています。

見どころポイント③人気の清純派女優・イケメン俳優からベテラン俳優まで出演!

「トンイ」では、「華麗なる遺産」や「W -君と僕の世界-」などの爽やか系ラブストーリーで有名なハン・ヒョジュさんが主演を務めています。
ヒョジュさんは、インターネットで行われた世論調査では「嫁として連れてきてほしい女優」の第一位に輝いたことも。
相手役の粛宗を演じたチ・ジニさんは「宮廷女官チャングムの誓い」ではチョンホ役として日本でも有名な渋いイケメン俳優です。

脇を固める役者陣も豪華で、掌楽院の楽団のまとめ役であるファン・ジュシク役にイ・ヒドさんや西人派の重鎮チョン・イングクを演じるのはナ・ソンギュンさんです。
韓国時代劇通の方なら、ピンと来ませんか?
そうです、2007年に放送された「イ・サン」でも出演していた俳優さんたちです。
脇を固めるベテラン俳優たちの「イ・サン」と「トンイ」での役柄の違いにも注目してみてもおもしろいですよ。

「トンイ」 まとめ

「トンイ」は2010年に韓国で放送された人気時代劇です。
最下層身分の賤民の生まれであるトンイが派閥抗争渦巻く宮廷のなかで、父と兄の無実のために力強く生き抜く姿が描かれています。

「トンイ」は現在、動画配信サービスU-NEXT・dTV・ビデオパス・FODで第1話から最終話まで配信されています。

また、「トンイ」以外にも数多くの人気韓国ドラマ・時代劇が配信中です。

「トンイ」をはじめ韓国の時代劇・ドラマが好きな方は、U-NEXT・dTV・ビデオパス・FODなどの動画配信サービスに登録しておいて損はありませんよ。

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