「妖怪人間ベム」という作品をご存知でしょうか?
最初のテレビアニメが1968年に放送されて以降、何度かアニメやドラマでリメイクされた名作のひとつです。
そんな「妖怪人間ベム」の新作アニメが、2019年に放送されることが決定しました!
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「妖怪人間べム」のアニメ新シリーズ「BEM」!舞台やキャラクター設定を一新した2019年の妖怪人間に注目!
これまでに何度も再放送やリメイクがされてきた名作・「妖怪人間ベム」。
そのアニメ新シリーズが、「BEM」というタイトルで2019年に放送されることが決定しました。
監督は「劇場版メタルファイト ベイブレードVS太陽 灼熱の侵略者ソルブレイズ 」の監督や「映画 妖怪ウォッチ エンマ大王と5つの物語だニャン! 」の演出を務めた小高義規氏。アニメーション制作は「ちるらん にぶんの壱」を手がけたランドック・スタジオが担当します。
2019年版「妖怪人間ベム」である「BEM」の大きな特徴は、舞台やキャラクター設定が一新されているということ。
たとえばキャラクターデザイン。「妖怪人間ベム」のキャラクターデザインはリメイクされたアニメやドラマでも大きく変わっていませんでしたが、今回の「BEM」では従来から大きくデザインを変更しました。
キャラクター原案に「LAST EXILE」や「シャングリ・ラ」のキャラクターデザインを担当した村田蓮爾氏を迎え、より現代風に馴染みやすいキャラクターデザインに仕上げています。
2019年ならではの妖怪人間が楽しめそうですね!
SNSではさまざまな反応が!「早く人間になりたい」と言いそうにないという声も!?
かつてのアニメシーンを代表する人気作品である「妖怪人間ベム」がリメイクされるということで、SNSでもさまざまな反応がありました!
#妖怪人間ベム
半世紀前にテレビで見てたな^^; pic.twitter.com/uwW91jgvgK— pinokio (@zepet_kem) February 7, 2019
『妖怪人間ベム』がリメイクで話題なので、昔実写版にクソ萌えて描いたイラスト発掘してきた。 pic.twitter.com/8eMe4XKDi3
— 松田 朱夏 (@shuka_matta) February 8, 2019
ただ、中には大きく変更されたビジュアルに戸惑う声も。
妖怪人間ベムの新アニメのビジュアル見て「普通に人間になってるじゃん……これじゃ僕の顔面の方が妖怪人間ベムじゃん……早く人間になりたい……」とおいおい泣く羽目になった pic.twitter.com/PD2HnJPiV5
— ねくま (@nekuma221) February 8, 2019
#妖怪人間ベム
昔と変わりすぎじゃない?www pic.twitter.com/flJP9ay8Lf— りっちゃん (@ricchan_rem) February 8, 2019
新しい妖怪人間ベムのティザーがあまりにもおシャンで、「これ別に、早く人間になりたくないやつやんな……」と思うなど。かっこいい……。
— 椹野?J庭ひ19ab (@MichiruF) February 7, 2019
確かに昔に比べるとずいぶんとスタイリッシュなビジュアルになってますね。
この妖怪人間たちがどのように人間と関わり、どういった物語を紡いでいくのか。それもまたひとつの楽しみではないでしょうか!
そもそも「妖怪人間ベム」ってどんな作品?
「妖怪人間ベム」が初めて放送されたのは、1968年のこと。半世紀ほど前の話なので、「妖怪人間ベム」という作品名は知っていても、観たことがないという人も多いでしょう。そこで、簡単にあらすじをご紹介したいと思います。
妖怪人間とは、人によって作られた人間でも妖怪でもない異形の存在のこと。人工的に人間を作ろうと試みていた科学者の死後、残された培養液から奇跡的に誕生したのがベム、ベラ、ベロの3人でした。
3人の妖怪人間は自分たちを人間だと思っていましたが、異形の姿のままで人前に出たことで人々から疎まれるようになり、洞窟へと逃げ込みます。しかし、彼らは人間になるという望みを叶えたいと願い、人間に近い姿に変身できる力を手に入れます。
こうして3人の妖怪人間たちはいつか人間になれることを願いながら、悪に染まった人間や妖怪を退治する旅を始めたのです。
「妖怪人間べム」は2006年にキャストやスタッフを一新した第2作目が放送されたほか、実写ドラマ版や漫画版などいくつか作品が展開されています。いずれの作品も、妖怪人間たちが人間と関わりながら悪人たちを退治する、という流れは同じです。
そうした関連作品もキャラクターデザインは第1作目からそう大きく変更されることがなかったので、今回の大幅な変更はなおさら驚かれているのでしょう。
「妖怪人間べム」は2018年で50周年!記念サイトも公開中!
上述したように、「妖怪人間ベム」は1968年に放送が開始されたアニメ作品。2018年に放送開始50周年を迎え、記念サイトも現在公開中です!
「ベム50周年プロジェクト」は、初放送から誕生50年を迎え、21世紀の今、再び復活を果たす『妖怪人間ベム』のこれまでとこれからを、詳しくお届けすることを目的に設立された公式サイト。
原点となる1968版『妖怪人間ベム』から、最新作にあたる『俺たちゃ妖怪人間』、そして未だ明かされていない新プロジェクトまで、シリーズに関する注目の情報をお届けしていく。
出典:公式サイト
50周年記念サイトにはこれまでの「妖怪人間ベム」の歩みや妖怪人間ベム関連のニュース、アニメの情報などが掲載されています。「BEM」関連の情報も掲載されるので要チェックですね!
主演は小西克幸、M・A・O、小野賢章と人気声優揃い!
「BEM」は第1作目はもちろん、2006年版の「妖怪人間ベム」からもキャストが一新されています。主人公であるベム、ベラ、ベロの声は、そろぞれ小西克幸、M・A・O、小野賢章に決定しました!
いずれも人気が高い声優なので、声を目当てに観たいと思う人もいるかもしれませんね!
それぞれの声優の代表作には、次のようなものがあります。
- 亜門鋼太朗(東京喰種トーキョーグール)
- フエゴレオン・ヴァーミリオン(ブラッククローバー)
- カロル・アダムスキ(ピアノの森)
- シオン(転生したらスライムだった件)
- 響子(聖闘士星矢 セインティア翔)
- タマラ・ヴォルコワ(魔法少女特殊戦あすか)
- 芥川龍之介(文豪ストレイドッグス)
- ジョルノ・ジョバァーナ(ジョジョの奇妙な冒険 黄金の風)
- 朏素晴(同居人はひざ、時々、頭のうえ。)
「BEM」という作品はもちろん、人気声優たちの演技にも注目ですね!